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執筆者の写真演奏藝術センター 東京藝術大学

藝大21 和楽の美2021 「古(いにしえ)の花」




2021年7月31日(土) 13:00開演(12:15開場)

東京藝術大学奏楽堂(大学構内)


♦6/16(水)~販売開始

全席指定 S席5,000円 A席4,000円

当日券販売なし

※就学前のお子様の同伴・入場はできませんのでご了承ください。


藝大21東京藝術大学 演奏藝術センター企画 《和楽の美2021》 藝大フレンズ賛助金助成事業 東京藝大邦楽陣が総力をあげて贈る日本古典芸能の粋 ──。 『古(いにしえ)の花』 「和楽の美」は2002年5月3日の第1回『熊野の物語 ── 日本人として残したいもの』より、 《邦楽による絵巻物》として「邦楽に馴染みのない方々にも親しんでいただく」意図のもと続けられ、本年で20年目を迎えました。 いよいよ今回は、伝統音楽《古典篇》として、いずれも大曲、稀曲、名曲を選びました。 本公演で「日本古典芸能の神髄」をご鑑賞いただきたく存じます。 皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。                          [和楽の美]制作統括 萩岡松韻 至上の能 翁(おきな)の上演 ── 能にして能にあらず 今回の「古の花」では、能演目としては別格と位置づけられ「能にして能にあらず」とも語られる『翁(おきな)』が上演されます。元来は上演演目の初めに演じられていましたが、やがて独立した演目となり、現代においては単独の上演でさえ貴重なものとなっています。舞台下手(向かって左)奥の「鏡の間」に始まり、この演目だけに定められた特別な決まりごとを多数伴う、まさに至上の演目と言えます。 「翁」は遥か古(いにしえ)の頃から伝わる曲で、その歴史は謎に包まれています。特にストーリーは存在せず、演者は神となって「天下泰平」「国土安穏」といった寿福を祈って舞う、ひとつの神聖な儀式なのです。東京藝術大学奏楽堂が、荘厳で神々しい空間と化するこの舞台にぜひご期待ください。 ※『翁』の上演は、演目の特性上、開演時刻(13時)に始まり、およそ60分の上演時間中に途中入場いただけません。お時間に余裕をもってご来場ください。 能『翁』(宝生流)   * 箏曲『さらし』(山田流) 尺八『石清水』(都山流) 長唄『越後獅子』 雅楽『延喜楽』 箏曲『尾上の松』(生田流) 仕舞『猩々』(観世流) 日本舞踊『正札附根元草摺』


【主な出演者】 「翁」  翁・武田孝史  三番曳・野村萬斎  千歳・田嵜甫  面箱・野村裕基 ほか 「さらし」  萩岡松韻(箏)  富山清琴(三絃) 「石清水」  野村峰山/藤原道山(尺八) 「越後獅子」  東音味見純  杵屋秀子(唄)ほか  東音瀬川靖代(三味線)ほか  盧慶順 望月庸子(邦楽囃子)ほか 「延喜楽」  三浦元則/八槻純子 ほか 「尾上の松」  上條妙子(箏)ほか 青木鈴慕(尺八) 「猩々」  藤波重彦 ほか 「正札附根元草摺」  花柳輔太朗/花柳輔瑞佳 ほか  

 制作統括:萩岡松韻  舞台監督:増田一雄(東京舞台美術) ※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。



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