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藝大21 和楽の美2022 「源氏物語」葵上・賢木の巻



2022年7月30日(土) 14:00開演(13:15開場)

東京藝術大学奏楽堂(大学構内)


♦6/8(水)~販売開始

全席指定 S席5,000円 A席4,000円 当日券販売なし ※就学前のお子様の同伴・入場はできませんのでご了承ください。



藝大21 東京藝術大学 演奏藝術センター主催公演 《和楽の美 2022》 奏・謡・舞       藝大邦楽が描く令和の源氏物語絵巻 『源氏物語』葵上・賢木の巻 ❖ご挨拶 <制作統括 萩岡松韻>  昨年は、第20回の記念として『和楽の美』の目的であった「古典の真髄」をテーマとした公演でした。  この度は、原点に立ち返り、邦楽科各専攻による「源氏物語」をテーマとした「邦楽絵巻物」で構成いたしました。本年、来年の2年に亘る上巻・下巻となる大作をお目にかけます。  また、今回は特別出演として歌舞伎女形の五代目中村雀右衛門丈、京屋さんをお迎えいたします。  邦楽科をあげて皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

❖恐ろしい生霊。そして別離。 <構成・作詞 千野喜資>  令和4年と5年の『和楽の美』は紫式部の「源氏物語」になりました。日本最古の長編「源氏物語」の中、今年は「葵」と「賢木(さかき)」の巻、次年は「夕顔」と「須磨」の巻を扱うことになりました。  室町時代に確立した能楽の演目で「源氏物語」の多くの巻が採り上げられています。それは実在した物語のように、追善供養する形式が数多くあります。邦楽が隆盛する江戸時代には、能の演目を下敷きにした作品が発表されていますが、長編の一部分の巻に集中しているのは、邦楽化する脚色のむずかしさがあったのかも知れません。  光源氏が若くして通っていた六條の御息所(みやすどころ)の生霊が、光の正室葵の上に障碍(しょうげ)することと、光と葵の別離、六條の御息所との別離を中心に構成してみました。加えて平安時代にタイムスリップしてもらうのに、映像の力をお借りすることにしました。  ゲストの歌舞伎俳優中村雀右衛門さんには紫式部に扮して、邦楽と並行して、自己を物語っていただく構成にしてみました。邦楽源氏物語の世界への御招待です。 【特別出演】中村雀右衛門(歌舞伎俳優)   【出演】味見 純(長唄)       東音瀬川靖代(長唄三味線)       萩岡松韻(箏曲山田流)       上條妙子(箏曲生田流)       藤原道山(尺八都山流)       藤波重彦(能楽観世流)       水上 優(能楽宝生流)       花柳輔太朗(日本舞踊)       盧 慶順(邦楽囃子)       清元梅寿太夫(清元浄瑠璃)       清元紫葉(清元三味線)       三浦元則・八槻純子(雅楽)        他邦楽科・器楽科教員&学生 【作曲】萩岡松韻  東音瀬川靖代  藤原道山  清元紫葉 【編曲】松岡あさひ  【作調】盧 慶順  竹井 誠 【振付】花柳輔太朗 【構成・作詞】千野喜資 【映像】桐山孝司 上平晃代 越田乃梨子 【照明】(有)ライズ 【舞台監督】増田一雄 【音響・収録】東京藝術大学音響研究室 【制作】楠田健太 【制作統括】萩岡松韻 ※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。





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