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執筆者の写真演奏藝術センター 東京藝術大学

藝大21 和楽の美2023「源氏物語」夕顔・須磨の巻





藝大21 東京藝術大学 演奏藝術センター主催公演 《和楽の美 2023》


優美なる競演、深遠なる恋物語

『源氏物語』夕顔・須磨の巻



2023年7月30日(日) 15:00開演(14:15開場)

東京藝術大学奏楽堂(大学構内)


全席指定 S席 5,000円 A席 4,000円

※就学前のお子様の同伴・入場はできませんのでご了承ください。


チケット発売:2023年6月7日(水)

❖ご挨拶

 第22回「和楽の美」は、昨年からの続きとなる邦楽科各専攻による「源氏物語」をテーマとした「邦楽絵巻物」の下巻となる大作をお目にかけます。  今回は、特別出演として大人気の歌舞伎俳優、皆様ご存知の松本幸四郎丈、高麗屋さんをお迎えいたします。そして、長年の願いであった、能楽 観世流宗家 観世清和、宝生流宗家 宝生和英、両師のご出演が叶うという、これまでにない大変豪華な舞台となります。  邦楽科をあげて皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

<制作統括 萩岡松韻>

❖恐ろしい物の怪(け)。そして流転。

 昨年に続き「和楽の美」は「源氏物語」です。今回は「夕顔」と「須磨」の巻を中心にさせていただきました。 「源氏物語」は平安時代に成立した長編物語です。室町時代に確立した能楽で「源氏物語」の多くの巻が採り上げられました。それはあたかも光源氏が実在した人物のように扱われ、追善供養形式が数多くあります。  物語の主人公・光源氏は乳母の病気を見舞った折に、傍に夕顔の白い花が咲く家の女に心が惹かれました。光はその女のもとへ通ううちに、廃院になった古館へ誘い出します。夕顔の女はその館にいた物の怪に憑りつかれて亡くなってしまいました。後に夕顔の女は、かつて頭の中将が雨の夜の品定めで話していた女であったことを知ります。光の君17歳の時のことでした。  恋多きがもとで、光の君は自ら須磨へ身を置き、都離れした生活を送ります。そこで何故か恐ろしい夢を見るのでした。土地の明石の入道の世話で明石へ移り、入道の娘と心通わす仲となりました。光の君は28歳になっていました。  ゲストは歌舞伎俳優の松本幸四郎さんです。虫干で開いた「源氏物語絵巻」から抜け出した光の君という設定とさせていただきました。また、観世流・宝生流の両宗家が仕舞にご出演いただけることになりました。  邦楽「源氏物語絵巻」の世界へお誘い致しましょう。

 <構成・作詞 千野喜資>

【特別出演】観世清和(観世流宗家)       宝生和英(宝生流宗家)           ○       松本幸四郎(歌舞伎俳優)


【出演】東音味見純(長唄)     東音瀬川靖代(長唄三味線)     萩岡松韻(箏曲山田流)     上條妙子(箏曲生田流)     藤原道山(尺八都山流)     藤波重彦(能楽観世流)     水上優(能楽宝生流)     花柳輔太朗(日本舞踊)     盧慶順(邦楽囃子)     新谷恵 ・ 八槻純子(雅楽)     迫昭嘉 (指揮)     他邦楽科 ・ 器楽科教員&学生


【作曲】萩岡松韻 東音瀬川靖代 藤原道山 【編曲】松岡あさひ  【作調】盧慶順 福原徹彦 【振付】花柳輔太朗

【構成・作詞】千野喜資 【映像】桐山孝司 上平晃代 越田乃梨子 【照明】(有)ライズ 【舞台監督】増田一雄 【音響・収録】東京藝術大学音響研究室 【制作】楠田健太 【制作統括】萩岡松韻

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。



【チケット取扱】


チケット発売:2023年6月7日(水)


ヴォートル・チケットセンター https://www.ticket.votre.co.jp TEL:03-5355-1280/平日 10:00~18:00

チケットぴあ https://t.pia.jp/ 《Pコード:244-722》

東京文化会館チケットサービス https://www.t-bunka.jp/tickets/  TEL:03-5685-0650/ 10:00~18:00 休館日を除く 店頭販売:10:00~19:00 休館日を除く

イープラス(e+) https://eplus.jp/

藝大アートプラザ (店頭販売のみ) TEL:050-5525-2102/10:00~18:00 月・火曜休、他臨時休業日を除く

※車椅子をご利用のお客様は、ヴォートル・チケットセンター  TEL:03-5355-1280(平日10時~18時)までお問い合わせください。

※チケットご購入の際にかかる手数料など詳細は、各店舗へお問合わせください。

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